2017年、本店の横に生まれた初のストール専門店
本店の隣にあったデイリーヤマザキの跡地に生まれた初のストール専門店、その名も「マザーハウス はなれ」。“マザーハウスの実験室“をコンセプトに、ネパールでつくられた全てのストールを揃えるだけでなく、ネパールの山奥の村で行われている養蚕、現地でのストールづくりを体感できる「VR体験」をはじめ、ネパールの昔ながらの木製糸車で糸をつくる「手つむぎ体験」など、ファブリックができるまでをたどるお店でした。
アパレル事業の変遷とともにあったお店
その後、インドでのアパレル事業の立ち上げに伴い「ファブリックマザーハウス」というブランドが誕生。お店の名前も“ファブリックマザーハウス本店“に改め、 “手しごとの未来を途上国から世界へ"というミッションのもと、天然素材の魅力を引き出したファブリックアイテムを届けるお店に生まれ変わりました。
その後、2019年にはデザイナー・山口の世界観をより強く表現するためにファブリックマザーハウスはE.(イードット)へとブランド名を変更、お店の世界観もより強く表現するために建築家・藤森照信氏の設計によるE.本店が誕生。秋葉原でも目を引くお店が誕生しました。
2022年秋冬シーズンからは新ブランドERIKO YAMAGUCHIがスタート。” Beyond the difference, something in common(境界を超えた差異のない世界)” をコンセプトに、性別も国籍も問わずに着れるアパレルブランドが誕生しました。
現在のERIKO YAMAGUCHIのお店は銀座にありますが、マザーハウスのアパレル事業はここから始まり、その変遷を見守ってきたのがこの場所でした。
今も変わらないチャレンジ精神
そんな変遷を見守ってきたこの場所にある「最後の一品店。」。“マザーハウスの実験室“の想いを引き継ぎ、「生産したプロダクトを、最後のひとつまでお届けしたい。」そんな想いから生まれました。生産予定のない全国のお店での取り扱いが10点以下になった、希少なアイテムを集める新しい取り組みを始めました。
最後の一品店。は、ここでしか出会えない商品との出会いをお届けしていきます。