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  • モデル身長183cm ブラック着用

  • モデル身長170cm ブラック着用

  • モデル身長183cm アイボリー着用

  • モデル身長183cm アイボリー着用

  • モデル身長170cm アイボリー着用

  • モデル身長170cm アイボリー着用。ベルトの端を引っ張ると長さを調整いただけます。

  • WP07-アイボリー / NONE

    アイボリー

  • WP19-ブラック / NONE

    ブラック

ジョウモン クロス バッグ

¥45,100 (税込)

COLOR

  • WP07-アイボリー / NONE
  • WP19-ブラック / NONE

こちらの商品は、ERIKO YAMAGUCHI東急プラザ銀座店と、マザーハウスの一部店舗(各地域の本店、銀座店、銀座メンズ店、京都三条寺町店、京都三条メンズ店)、オンラインストアでの取り扱いとなります。

DESIGN

縄文時代の土器からインスピレーションを得た、ユニセックスのクロスバッグです。前胴の立体的な22本の「紐」は、一本一本長さの異なるレザーパーツで紐を包み込み、すべてをつなぎ合わせて仕立てました。
シンプルさの中に、職人の手仕事によるシャープな美しさが光ります。

身体に寄り添う流れるようなフラップ、コンパクトなサイズ感も使いやすいポイント。内部にはスマホや折り財布、ハンカチなどの最低限のお荷物を収納していただけます。
キレイ目やモードなスタイルはもちろん、ラフで軽やかなスタイリングにも馴染むデザイン。ストラップの長さも調整可能なため、お洋服に合わせて印象を変えてお楽しみください。



SIZE


サイズ ①タテ ②ヨコ ③マチ
寸法 14cm 29cm 4cm

・同商品でも、生産の過程で1~2cmの個体差が生じる場合があります。

SPEC

サイズ タテ:14cm
ヨコ:10cm(底部分)
※最大幅29cm
マチ:4cm
ショルダーベルトの長さ:100cm(最長)、38cm(最短)
ショルダーベルトの幅:2.2cm
重量 約390g
素材 外装:牛革
内装:綿、牛革
アテンション ・レザーには撥水加工を施しておりますが、ファスナーや縫製部分からの浸透を防ぐ仕様とはなっていないため、水が浸透する場合があります。
・濡れた状態のまま長時間放置するとシミや劣化の原因となります。水滴を拭き取り乾燥させてから保管してください。
・レザーに深い傷が生じた場合や長期間のご使用により、撥水効果は低下してまいります。ご了承ください。
・背面のロゴ部分は、文字のかすれ具合に個体差がございます。
生産地 バングラデシュ マトリゴール工場

USER REVIEW

Jomon Cross Bag

ジョウモン クロス バッグ

¥45,100(税込)

COLOR

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  • アイボリー
    NONE / 在庫あり
  • ブラック
    NONE / 在庫あり
Jomon Cross Bag
¥45,100 (税込)

COLOR

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    アイボリー

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ERIKO'S POINT

デザイナーの山口絵理子です。 作っている時のインスピレーションの原点やこだわりを ご紹介いたします。

縄文からのインスピレーション

新しいバッグを私のファッションラインERIKO YAMAGUCHIのために作りました。
名前は「JOMON bag」です。ユニークな名前の由来は縄文時代です。
縄文時代はさまざまな素材と、それを生かそうとする人の知恵が多く生まれ、開花した時代です。

この時代、まだ「ろくろ」を知らなかった人たちは、土器を粘土の「紐」や「帯」を利用して作っていました。紐を巻き上げる方法で、最初に底を作り、紐を積み上げていき、段差を滑らかに指で平らにしたり、そこに爪などで綺麗な模様を描いたりしていました。

私はその手法を読んだ時に、自分の幼少時代の思い出が浮かびました。
私の父は、陶芸をやっていて家で粘土をこねる機会を小学校上がる前からさせてもらっていました。
ろくろを扱うことがまだできなかった私は、歪な紐を何本も作ってテーブルに並べてそれをつなげながら徐々に高さを出していく作業にとても夢中になっていたのです。

それが今回のバッグの背景にあった私のテーマなんです。

そこにこれまで見たことがない世界が見えるかもしれないって内心大興奮しながら開発をスタートしました。

正解のプロセス自体、確立されている訳ではないので、暗中模索でした。やり始めた時に、最も大きな課題になったのは、「重さ」です。
最初のサンプルは冗談で「これ筋トレになるよ」って大笑いしてしまったくらい、4kg程度ありました。

本当に土器のような鞄になってしまった・・・・。

課題となる重さの他にも街に溶け込むパワーが欠如していました。
ここから正直に言うと行き詰まり、ただただこのサンプルを寝かせている時期もあったのです。

そこで再度、私は根本的に形状を変えて作れないかと思いました。
全てを紐で包むこみのではなく、一面を紐にしてみることで、軽量化と現代性がもしかしたら得られるかもしれないと。

その形が「クロスバッグ」でした。

「紐から、立体へ。」

バッグの正面のみを紐にし、その紐の太さを極限まで細くする。
さらに、これまで紐は、エンドレスに長いものを使っていたのですが、それを一段ごとに切断し、一枚ごとに型紙を作る、という異なる手法に挑戦しました。

何度も私は「職人泣かせ」だと言われてきましたが、これ以上に泣かせるプロダクトはありません笑。
延々と紐を革で包み、切断し、積み重ねるのです。
一本一本の革紐がどれだけ接近するのか、も非常に繊細な設計が必要でした。

密集した感覚が面白さを生みますが、密集しすぎると縫えないので(当たり前!)それもしなやかな革の選定や薄さが求められました。
面ができたら、ようやく、そこから鞄という3Dの立体を作るのです。

出来上がった時に名前は開発時から呼んでいる「ジョーモン」と決めました。でも、あまりセンスのいい名前じゃないかもしれないなあって思ってはいます笑。
ただ、開発した時のあのメラメラした情熱や職人との熱い議論を「そのまま」お客様に伝えたくて、敢えて、この開発時の名前のまま、発売したいと思いました。

時代を超えて愛されるものとはなんなのか。

私はまだまだそれを語るまでには至っていませんが、過去を振り返り、単純な蘇生ではなく、そのエッセンスを抽出して現代のライフスタイルとして提案してみる作業は、デザイナーとして非常にチャレンジングでした。
そのプロセスを苦しさと楽しさを含めて、愛する仲間たちと尊敬する職人と堪能できたことが、とても充実していました。

デザイナーとして、世の中にないものを生み出していきたい。
そんな情熱をずっとずっと持ち続け、形になるように実験を続けていきたい。

改めてそんな思いにさせてくれたバッグです。

Jomon Cross Bag

¥45,100(税込)

ご利用いただける主な決済手段

あと払い(ペイディ)

各種クレジットカード、銀行振込、代金引換、あと払い、分割払いもご利用可能です。

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