標高4000mの秘境「ムスタン」で育つ カシミヤ山羊

ネパール北部の「ムスタン」と呼ばれる山岳地方で育つカシミヤ山羊からとれた産毛を、贅沢に使用したストールです。標高4000mに位置するムスタンは、雨が降りづらい乾燥地帯で、カシミヤ山羊が育つのに最適な地形といわれています。
氷点下の厳しい冬の環境下で山羊の身を守るために生える産毛は、1頭当たりわずか200〜300g程。そこから整毛を繰り返し、最終的に使用できる量は50〜60gほどのため、その希少性から「繊維の宝石」とも呼ばれています。

丁寧な手仕事から生まれる、ふっくらとしたカシミヤ糸

ムスタンでとれた産毛はネパールの首都カトマンズに届けられ、現地の女性職人が一本一本丁寧に手で紡ぎ、ふっくらとした太めの糸に仕上げています。
素材本来の色合いを生かしたキナリ・ベージュに、染色したチャコールを加えた3色で織り上げることで、モノトーンのシンプルな格子柄をシックな印象にまとめました。カシミヤらしい上質なしっとり感を残しつつ、手紡ぎ糸ならではのふっくらとした生地感と、織りの美しさが楽しめる「主役の一枚」です。

メイキングヒストリー

ネパール国内で生産された、ネパール生まれ・育ちのカシミア糸を使用した「ネパール カシミヤ」シリーズの新作、「コウシ ウィーブ マフラー」。ネパールでの生産パートナーとして、2011年からともにストール開発を進めてきた工場長のスーマンが、長年の夢であるネパールカシミヤプロジェクトについて語ります。ムスタンの雄大な風景やカシミヤ山羊の動画とともにお楽しみください。

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ベスト・オブ・ネパールを求めて、ムスタンでの挑戦からストールのモノづくりの裏側まで、生産担当の牛留が語るストーリーは、こちらからご覧いただけます。

※こちらの商品は、オンラインストアと一部店舗での限定発売となります。取扱店舗や在庫の確認は店舗在庫表示ボタンよりご確認ください。